いやぁ〜インドですね〜。

14日、朝8時半にホテルを出発して、インディラ・ガンディ?国際空港からパトナに向かって国内線での移動。
と言いたいのですが、

書いていいのか〜。

ジェット・エアウェイズ
9W2287便に搭乗の予定。

無言の説明で、3〜40分遅れで搭乗手続きが始まって入ったものの、飛行機はまだ動かず、機内では係人の人達がうろうろするばかり。

実は、この飛行機のパイロットが空港に着かず、別の飛行機で向かっていた、その飛行機が遅れてパイロット待ち〜。

こんな経験初めて〜!


遅れてすみませんと、インド言葉で挨拶しているのかいなか、タービンの音がし始めて、約1時間遅れで離陸。

何だか車感覚みたいで、操縦の訓練はされているとはいえ、私だったら心臓バクバクの状態での操縦でしょうか〜。

凄いことですが〜。

何でも有りのインドなのでしょうか〜。

飛行機は離陸して、目的地のパトナに無事着いた時には、ホッとした気持ちになりました。

デリーの空港も新しく整備されて、近々地下鉄も空港まで通るそうです。

インドの人口は、11億1千9百万人だそうですが、想像を超えた人口の多さと、それ以上に音が重なりあって、凄さを増しています。

パトナの街から一路バイパスを通って、ラージギールへとバスは、半端じゃないクラクションを、互いの車が鳴り響かせて、土ぼこりを巻き上げながら、

牛をはじめ、普通乗用車にトラック、バイクに自転車に、屋根まで人があふれ、大勢の乗合バスといった、ありとあらゆる速度が、ひしめき合い往来している。

その周りには、菩提樹の木や、合歓木に、マンゴーの木といった、インドらしい木々がひろがっている。

と思いきや、車が横転の大事故で大渋滞となり、急遽バスは迂回して、田畑に、集落の中をバスは走ることになった。

凸凹の曲がりくねった未舗装の道に、道幅の狭い道を、もうスピードで走り抜く凄さは、事故が起きないのが不思議なくらいです。
ターバンを頭に巻いている運転手さんは、シーク教の方でしょうか、信仰心の力なのか、神様に守られているから大丈夫と、そう信じる力をお持ちなのか、カーレースか、カーチェイスに乗り合わせているかの様でした。
インドでは、前の座席は、かなり心臓に負担がかかりそうです。

今日は飛行機の遅れと、事故の影響で、ナーランダ仏教大学跡地へ着いたのは、閉館をかなり過ぎでしまい、入り口の門の前に整列して、読経をあげさせて頂きました。

インドでの巡礼は、何が起こっても不思議ではない、一回一回が修行をさせて頂いていると、そう感じさせて頂いています。

明日は、朝5時起床で、霊鷲山の頂上まで登り、御来光を拝ませて頂いて参ります。

今日も一日、いろいろなことがありましたが、感謝の気持ちでいっぱいとなりました。

明日はその後、ブッダガヤの大塔の前での法要の後、日本寺へ移動して、
薬師寺山田管主様が来られての、東塔の大修理の為の御納経と、昨年のインド医療支援コンサートを行った、その御寄付とを持って伺います。

でわでわ〜!