デリーに到着

rurinohikari2011-02-13

13日(日)、成田空港を朝に出発して、

インド・デリーの空港に着いたのは、インド時間の18時過ぎ、無事到着致しました。

日本との時差は、約三時間半とのこと、インドのほうが遅れています。


成田の朝は、快晴に恵まれ、筑波山も空港から眺めることができました。

成田空港を離陸して、太陽とともに、日の沈む方角、西に向かっての空の旅でした。

千葉県から東京都の上空を横切り、富士山を斜め下に眺め、富士五湖から、山梨県、長野県の南アルプス伊那谷を横切り、恵那山から、御嶽山を眺めながら本州を横切り、西の空に向かって、ひたすら飛び続け、大地は続き、その先に、お釈迦様のいらした、インドの国、デリーへと続いていました。

何だか不思議な気持ちになり、いろいろな国を眼下に眺め通過して、西へ西へと浄土に向かって、突き進む感じでした。

昔昔、大勢の方々がシルクロードを通り、西に向かって旅をされたのが、何とも10時間ちょっとで、日本から到着できる、便利な世の中で、ただただ驚くばかりでした。

前回伺った時には、タイ経由で、タイ国で一泊して、ブッダガヤに伺った時にも、遠くに感じていたインドが、とっても近くに感じたことは、今でも思い出します。

だけど、成田空港からのインド・デリーへの直通は、本当に西に向かっての、浄土の空路で、西に西にと、ドミノ倒しの様に、広がって続いていたのでした。

大地の上を飛んで飛んでの世界でした。

エア・インディアは、エコノミーは、三列三列三列と、わりと小さな機体で、空席もあったお蔭で、隣りには誰も座ってられなくて、のんびりとした時間を過ごすことができました。

前回も、薬師寺様の巡礼の旅で、きっと普通一般では入ることが許されない場所へも通して頂き、本当に有難いことです。

お薬師様のお蔭と、感謝致します。

再びインドを訪れることができ、空港に着いて、専用バスに乗ってホテルに向かう途中、『パララ、パララ、パララ〜、ピィピィピィピィ〜』っと、鳴り響くクラクションは、あぁ〜っインドに戻って来たな〜って、それは嬉しくなりました。

飛行機の機内から、既にインドの国の薫りを、感じ始めてはいましたが、やっぱりホテルでのインド料理は、身も心も、歓喜に包まれた、豊かな気持ちになりました。

やっぱりインド料理は、インドの現地でいただくのが最高だと思いました。

インドの細長いお米も、焼きたての薄い生地のナンも、何ともいえない幸せな気持ちになります。

日本のインド料理を、食べるのも我慢して、やっとのおもいで頂戴することができました。

2年とひと月目で、再び訪れることができて、とっても幸せです。

前回も、今回も、薬師寺様の巡礼の旅なので、あまり料理のことは、はしゃぎ過ぎるのは控え目でいたいと思いますが。

だけど、インド料理は、体にやさしい料理だと思います。
あまり辛すぎるのは苦手ですが…。

さて明日は二日目、
デリーからパトナに、朝の国内線に乗り、ラージギール、ナーランダ仏教大学跡地を参拝に伺います。

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