瀬戸内海の島々に

rurinohikari2011-08-18

こんにちわ〜。

今日は、久しぶりに山口県周防大島に来ています。

長年お世話になっている、
岩国市にお住まいの村崎修二さんのところにお伺いしています。


村崎さんは、お猿さんと一緒に過ごされ、ムチを使わないで、お猿さんの気持ちになって育てられる、
本仕込みをされている方です。

山口県から全国に、お猿さんと一緒に巡業されて、ちっちゃな子供さんから、お年寄りまで、楽しみに待っていられる方々の場所へと、
お猿さんのお父さんや、兄弟みたいな方です。

村崎さんは若い頃、都会で演劇の勉強をされていた時に、
民俗(民族)人類学の宮本常一さんから、村崎さんのご先祖さまがされていた、猿つかいのことをされるのが一番だと言われたそうです。
今日ある、お猿さんの道へと進まれました。

京都大学の霊長類の勉強をされたり、四十年もの間、お猿さんの事に関わってられます。

私も関わっていた、伊勢の猿田彦神社の『おひらきまつり』でも二回、
御神田でお猿さんの神事を披露してくださいました。

そのご縁もあって、2005年の時から時より山口県に呼んでくださり、宮本常一さんのおもいをお聞かせ頂いたり、
今回は宮本常一没後30年祭公演実行委員会主催の公演に声をかけてくださいました。

8月20日(土)

大島文化センターホール
午後3時半開場
午後4時開演で

韓国から
サムルノリの巨匠
李 光壽(イグァンス)と
民族音楽院の音師たち

の公演に参加させて頂きます。

会場は
山口県大島郡周防大島町大字小松126

参加入場券
前売券 1,000円
当日券 1,500円

詳細、お問い合わせは、

文珠精舎
岩倉健吉 TEL090‐3768‐7978

村崎修二 TEL090‐4652‐4823

演奏は、

瀬戸内海の渦潮をテーマにした世界を、笛、響きを通して行います。

20日は、宮本常一さんの存在を意識して、宮本さん縁の周防大島で、笛を吹かせて頂きます。

村崎さん、
関係者のみなさま、どうぞよろしくお願い致します。
ご縁を頂き、とても嬉しく思います。