謹んで初春のお慶びを申し上げます。

ネパール、サランコットの丘より




インド、ガンジス河より




山中湖からの富士山です





龍村仁監督映画『地球交響曲第六番』より








平成二十四年 壬辰歳



皇紀2672年、西暦2012年
謹んで新年のご挨拶を申し上げます。


昨年一年は、ゆれにゆれた一年でした。

未曾有の出来事が重なり、

悲しみ多き一年が過ぎ、

まだ終わりの見えない・・・、


だけど、

新たな年を迎えることができた喜びを、

笑顔で迎えることが申し訳ない気持ちではありますが、


新たな年を迎えられるこの瞬間に、
有難く心からの喜びを述べさせて頂きます。




一日一日を無事に過ごさせて頂けることは、
この上ない喜びと感謝の気持ちでいっぱいです。



地球のどの場所に居ても、何も起こらないことのほうが不思議なくらい、


今のこの時に、この場所に生きていられることは奇跡に等しいことだと感じます。



ご縁のある皆様と、
こうして語らせて頂けることは、本当に嬉しいことです。


みなさまも、大いなる喜びに満ちあふれて、
輝きのある年でありますように〜。




『龍』の年

昨年、ブータン国よりジグミ・ケサル・ナムギャル・ワンチュク国王ご夫妻が、国賓として来日されました。


ブータン国国旗には『龍』の図柄が描かれています。







国王様のお話の中に、
『龍』のことについて、『龍は私たち誰もの心の中に居て、
『経験』を食べて成長します。だから私たちは日増しに強くなるのです』とお話しされ、
誰もが生命の中に秘められた御力を戴いているとの、ブータン国に継承されている祈りを伝えられたのではないでしょうか。





私事ではございますが、

92年1月18日より、人様の前で新たに笛を吹き始めて、

本年で二十年目を迎えます。


これも神仏のご加護に、
多くの皆様方にご支援をいただいたお蔭と、

心からの御礼を申し上げるとともに、大きな節目を迎え、


気持ちを新たに精進して、行いたいとおもいます。




本年も、どうぞよろしくお願い致します。



今年一年を、笛の音とともに、

皆様のお健やかなる毎日を、

幸多かれと、

中心より願い、吹かせていただきたいと存じます。




あわせて、この宇宙に存在している青い星『地球』が、

輝き多い年となりますように〜。




2012年1月1日  雲龍






















※縁起ものは
浅草雷門の黒田屋さんに、
銀座の伊東屋さんに、
ワタリウム美術館さん
その他です。