清々しい風を受けて


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19日には、デリーからカトマンズを経由してポカラに到着。

20日の日の出に、サランコットの丘に登り、朝の白々とした空を感じながら、丘の建物の屋上で、東の空に朝陽の光が顔を出されて、ヒマラヤのアンナプルナの山々が薄いピンク色に染まり、西から東へと約90キロと続いているの巓を眺めながら、読経行い、その後山々の氣を身体いっぱいに感じながら、太陽に向かって笛を吹かせて頂きました。

繭之石笛から、転生之笛に、時を改めて、北印度之笛に息を入れさせて頂きました。
透き通った水晶の様な空気を感じ、天と地の結びを感じ、荘厳な地球を感じ、笛の響きが、気流になって、風になって、山々に反射して、太陽の方角、日本へとの広がりを感じることができました。
ガンジス河の水の感触に触れて、ヒマラヤの荘厳な光と風に触れることができて、神道と佛道を結びを受けた転生之笛と、ヒンズー教の原点でもある、一音の響きの繭之石笛、縁あって吹かせて頂いている北印度之笛は、ようやく聖なるヒマラヤの氣を感じさせて頂くことができました。

ヒマラヤから発生した気流が、日本へと風になって運んでくれる、その気流のそのそばで笛を吹かせて頂けたのは、何ともいえない至福の喜びを感じることができました。

一週間後に、日本へと届いた風の中には、雲龍の気配を感じて頂けたらと思います。
ポカラからカトマンズへと戻り、

22日はナガルコット(標高2200メートル)の丘の展望台へ上がって、夕陽を受けた、見上げる様なヒマラヤを拝して、最後の読経を行い、献香と、献笛をさせて頂き、この旅の感謝を、笛の音に込めさせて頂きました。

今回は二回目のインドで、お釈迦様が誕生された国のネパールへと足を運ばせて頂き、雲一つ無い、朝陽を受けた、ヒマラヤの山々を拝することができたこと、お薬師様に、お釈迦様とのお導きに、薬師寺に、村上執事長様からのお誘い受けて、お伺いできたこと、本当に有難いことです。
また日本へと戻り、この気持ちを、笛の音に重ねたいと思います。
また暫く、インドでのお話しが続くかと思います。

予定では、本日のデリー発
21時10分のエア・インディアで帰国致します。

インドの神々様、お釈迦様、佛様、ネパールの神々様に、全ての精霊に対し、
ネパールでお会いした、シャケヤさん、今回インドにネパールでお世話になった関係者の皆々様、本当に有難うございました。

皆々様のもとへ、感謝申し上げます。

今回もすばらしい巡礼の旅をさせて頂き、有難うございました


日本の皆々様、いろいろとご心配をおかけ致しましたが、これから日本に向けてインドを出発致します。

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