鎌倉、鶴岡八幡宮『ぼんぼりまつり』にて、

昨日は、鎌倉にある鶴岡八幡宮で『世界平和・五穀豊穣を祈念して』
応神天皇一千七百年式年祭の御年にあわせて、舞殿（下拝殿）でKNOBさんとご一緒に奉納演奏をさせて頂くことができました。

午前１０時半過ぎから、本殿で正式参拝を行って、舞殿（下拝殿）に場所を移して、１１時から大勢の方々に見守られ、本殿に向かって奉納演奏をさせて頂くことができました。
KNOBさんにより、五十鈴で音の清めを行って頂き、香具之笛を吹かせて頂き、始まりました。
今日は、日ざしも弱まり、曇り空で、涼やかな風も吹き抜け、一昨日のお祈りが通じて、穏やかな日和となりました。

昨日は、文人としても名高い、源 実朝公の御事跡に因み、鎌倉近郊在住の文化人によって揮毫・奉納された書画が大小の『ぼんぼり』に仕立てられて境内に奉納されています。
大勢の参拝の方々が、境内にいらっしゃいましたが、とても清々しく行うことができました。

平泉から、鎌倉へ、藤原家から、頼朝公へと、静御前、さらに義経公へのおもいが結ばれて、鳩が舞、風が境内を吹き抜けて、いろいろな世界へと結ばれて、数々の繋ぎを行うことができました。
宮司様、関係各位の皆々様のお蔭と感謝申し上げます。
ありがとうございました。
大銀杏の木に、新たな芽吹きを感じ、今まで以上に、鎌倉の八幡さまとして、親しまれ、大勢の方々のおもいを、結んでいただけたらと思います。
日ざしもやわらぎ、献笛を終えた後、暫くして、恵みのお湿りがパラパラと天から降って来ました。

本当にありがとうございました。

お越しくださった皆々様にも、御礼申し上げます。

雲龍より