神無月を迎えて
出雲では、全国の神様が集まられることで『神有月』、神有り月と伝えられています。
今年もあとふた月となりました。
時間は刻一刻と刻まれています。
地球の始まり、宇宙の始まりから、今の今まで、宇宙は広がり、時は刻まれています。
瞬きする間も、時は進み続けているのです。
この一瞬を迎えているのは、生きとし生ける全ての生命体が共に迎えているのです。
そう考えると凄いことですね〜。
もうこの一瞬には戻ることは出来ません。
記憶の中だけに存在しているのです。
一日一日を大切に迎えたいと思います。
最近はとても眠たくてしかたがないですが〜。
季節は実りの秋となり、旬の美味しい食べ物がいっぱいです。
食べ過ぎには注意しているのですが〜。
今日は久しぶりに、新宿から小田原に向けて、特急ロマンスカー『はこね23号』に乗車しています。
午後5時から行われる、
神無月の演奏会
雲龍 笛の夕べ
『静寂を繋ぐ音の葉』
で演奏を行なって来ます。
場所は、 ギャラリー真木亭
今日も会場に大勢の方々がお集まりになられていらっしゃるとか、とても有り難いことです。
私の笛の世界は、みなさまとのご縁に結ばれ、ひとつ一つ紡いでいく世界です。
一回一回の積み重ねです。
今宵もどの様な風を真木亭で感じられることでしょうか。
ロマンスカーに揺られながら、車窓を眺めながら感じて過ごしております。
今日お会いする皆さま方とともに、この一瞬を感じて参ります。
お天気にも恵まれて嬉しい限りです。
町田を過ぎて、次は小田原に着きます。