喜びを皆様とともに〜。

ほっとする、嬉しいお知らせを〜。

昨日、岡山県高梁市にある、
白菊酒造様からお酒が届きました。


1月29日のブログでもお伝えした、

白菊酒造の蔵内で大吟醸の留仕込を終えたその日に、
熟成発酵をお祈りして、献笛をさせていただき、

尊いお酒造りに、響きで関わらせて頂くことができました。


ここに皆様方の祈りが込められ、熟成されたお酒が、届けられました。


大典 白菊 (非売品)

雲龍 献笛 大吟醸酒

『 豊御酒 』 ほうおんしゅ

伊勢神宮の御供えの御神酒の様に、
真っ白な瓶に入れられて、和紙のラベルが貼られ
丁寧に包装されて、届けていただきました。

私としても、この上ない喜びとともに、自然の叡智を
感じることができました。

お酒の発酵に関わることは、今回初めてで、
笛を吹くことでどの様に成って行くのだろうと、
どきどきも致しました。

何億年もの間、成長をし続けている、酵母菌の新たな命が
ここに誕生し、赤子を手にした親の気持ちを感じております。


まだ口にはしてないのですが、喜びと感謝の気持ちを込めて、
どきどきしながら、口切りを行いたいと思います。


11日に東北・関東を襲った大震災から、今日で一週間が
過ぎ、大勢の方々が亡くなられて、まだまだ助け出されていない
方々もいらっしゃると思うと、本当のところ複雑な気持ちとなります。

亡くなられた方々へのご冥福と献杯の気持ちと、
避難所で過ごされている方々、家に戻られた方々、新たな
場所を求められて、過ごされている多くの方々の、
これからに幸多かれと願い、頂戴させて頂きたいと思います。


雲龍がこのお酒に『 豊御酒 』と命名させて頂いた思いは、

豊の文字にも表わされている、
収穫された、お米や、野菜に、木の実、果物・・といった、
自然の命を戴き、人が心を込めて自然と共に育てた、
感謝の気持ちを、神様に捧げ奉る、
その心の現れとされています。

その心が、豊かな心を生み、清らかな恵みの水と合わさって、
何億年もの地球の叡智が、ここに結ばれた賜物です。

この『 豊御酒 』は、非売品ですが、

今回仕込まれたお酒は、早ければ一年半から二年もの間、
発酵熟成され、蔵の内で静かに寝かされているそうです。

皆様のお口に入るのは、今暫くお待ち下さい。

その時には、大典 白菊 大吟醸となって、お目見えする
こととなります。


それでも待てないお気持ちの方は、


白菊酒造様のホームページから、1年半〜2年前に仕込まれた
お酒が、数に限りはありますが、お手に入ると思います。

直接お申し込みされてみて下さい。


雲龍のブログを見てと、おっしゃって下さい。


私も1月に、大吟醸を頂戴しましたが、
滑らかな舌触りで、キリっとした爽やかな、
春を待ちこがれた雪解けの様な、口当たりでした。

本当に、お酒の世界は奥が深いですね〜。


私は、そんなにはお酒は頂戴できないですが、
日本人に生まれて良かったと実感しています。



白菊酒造の皆様、本当に貴重な経験をさせて頂き、
ありがとうございました。


これからも美味しいお酒を、お造りください。
日本人のこころ根として、大切に伝えてください。




白菊酒造株式会社
http://www.shiragiku.com/

白菊酒造のブログ
http://www.shiragiku.com/ja/wordpress/




※ 豊御酒のそばで、クラウド君が笛を吹いています〜。